2025年04月16日
【News LIE-brary】浪人生、夜の畑で赤点脱出?!三大予備校が異例の「ナイトいちご狩り」バトル勃発やて!
どないなっとんねん、最近の受験戦争は! あの、お堅いイメージしかない「三大予備校」っちゅーたら、駿台、河合塾、代ゼミのことやけどな、なんと各校がこぞって「ナイトいちご狩り」なるイベントを始めたっちゅー話、聞いたってや! 勉強漬けの浪人生を夜の畑に連れ出して、一体全体、何させようっちゅーんやろか? これはもう、事件やで!
発端は、どっかの予備校が「生徒のメンタルヘルスケアや!」言うて、近所の農園と提携して、夜のいちご狩りを企画したことらしいわ。そしたら、「うちも負けてられへん!」とばかりに、他の予備校も追随。今や、春の夜の風物詩…になるんか知らんけど、三大予備校による「夜のいちご狩り戦争」が静かに、いや、結構ド派手に繰り広げられてるっちゅーわけや。
■ 駿台:「知の探求!アカデミック・ストロベリーナイト」
まずは、あの理系に強い駿台や。さすがは駿台、「ただのいちご狩りちゃうで!」とばかりに、めっちゃアカデミックな企画をぶち込んできよった。その名も「知の探求!アカデミック・ストロベリーナイト」やて。
参加した生徒によるとやな、農園のあちこちに「いちごの糖度と光合成の関係」とか「美味しいいちごを見分ける物理法則」みたいなパネルが設置されてるらしい。おまけに、白衣着た化学の先生が「この赤色はアントシアニンでな…」とか解説しながら、一緒にいちごを摘んでくれるんやと。休憩所では、数学の先生が「いちごのヘタの数と確率」についてミニ講義を始めたっちゅー話もある。
生徒A君(19歳・理系)は言うてたわ。「正直、いちご狩りくらい頭空っぽにして楽しみたかったんやけど…気づいたら、隣のレーンのやつと『この放物線を描くツルの伸び方は…』とか議論してましたわ。まあ、これはこれでおもろいけど、甘酸っぱい思い出っちゅーより、なんか参考書読んでる気分やったなぁ」とのこと。さすが駿台、どこまでもストイックやで。
■ 河合塾:「チューターと絆深める!キラキラストロベリーナイト」
対する河合塾は、持ち前の「面倒見の良さ」を全面に押し出した企画や。「チューターと絆深める!キラキラストロベリーナイト」っちゅー、なんかキラキラネームみたいな名前やけどな。
こっちは、各クラスのチューターさんが生徒を引率して、アットホームな雰囲気でいちご狩りを楽しむスタイルらしい。暗い畑の中、懐中電灯の明かりを頼りに、チューターさんが「〇〇さん、最近どない?」「模試の結果、落ち込まんと頑張ろうな!」とか声かけながら、一緒におっきないちごを探すんやて。
参加した生徒Bさん(18歳・文系)は「めっちゃ楽しかったで! チューターさんが、普段は聞かれへんような進路の悩みとか、めっちゃ親身になって聞いてくれてん。暗がりやから、なんか逆に話しやすかったんかも。おまけに、めっちゃインスタ映えする『合格祈願いちごパフェ』まで用意されてて、テンション上がったわ!」と、こっちはかなり好評みたいやな。河合塾らしい、心温まる(?)夜になったみたいやで。
■ 代ゼミ:「最強講師陣と踊り明かせ!代ゼミ☆スターライト・ストロベリー・フェス!」
ほんで、最後はやっぱりこの予備校、代ゼミや! 他の追随を許さん、ぶっ飛んだ企画を打ち出してきたで! その名も「最強講師陣と踊り明かせ!代ゼミ☆スターライト・ストロベリー・フェス!」…もう、いちご狩りの域を超えとるやんけ!
会場となった農園には、なんとDJブースが設置され、有名講師が自ら(?)セレクトしたアゲアゲな音楽が鳴り響いとるらしい。畑の真ん中では、カリスマ英語講師が「Strawberry Fields Forever」を熱唱し、古文の先生が「枕草子に出てくる『いちご』とは…」なんていう、もはや何の役に立つかわからん特別授業を繰り広げとるんやて。
生徒C君(19歳・多浪生)は、目を輝かせてこう語った。「マジでフェスやったわ! 最初は『予備校が何してんねん』って思ったけど、あの〇〇先生(有名講師)と一緒にノリノリでいちご摘んでたら、なんか悩みとか全部吹っ飛んだ気がするで! 『このノリで、本番も乗り切るぞ!』って気になれたわ!」…ほんまかいな。まあ、代ゼミらしいエンタメ精神っちゅーことやろか。
■ 農園側もてんてこ舞い?
この予備校による「夜のいちご狩りフィーバー」に、受け入れ先の農園も嬉しい悲鳴…どころか、ちょっと困惑気味らしいで。ある農園の園主は言うてたわ。
「いやー、まさか夜に、こないな大勢の若い子が来てくれるとは思わんかったわ。ありがたい話やけどな、夜やと虫も元気やし、足元も危ないから、こっちも気が気じゃないで。それにしても、予備校さんによって、全然雰囲気がちゃうんやなぁ。ある日は静かに難しい話してはるし、ある日はみんなでワイワイしとるし、またある日はズンチャカ音楽鳴ってるし…うちのいちごも、びっくりしてるんちゃうか?」
そらそうやろな。静かな夜の畑が、いきなり受験戦争の最前線(?)になってもうたんやから。
■ ほんまに効果あるんか?
しかし、一番気になるんは、この「ナイトいちご狩り」、ほんまに受験勉強に効果あるんかいな?っちゅーことや。
ある教育評論家(自称)は、こう分析しとる。「現代の受験生は、過度なストレスに晒されとるからな。従来の学習法だけやなく、こういう非日常的な体験を通じてリフレッシュを図るのは、決して悪いことやない。五感を刺激することで、脳が活性化されるっちゅー研究もあるんやで。まあ、知らんけど。ただ、やりすぎると、ただの遊びになってまうから、そのへんのバランスが大事やろな。いちごの糖分摂りすぎて、勉強中に眠とうなったら元も子もないで」
…まあ、そらそうやろな。結局は、本人次第っちゅーことやろか。
それにしても、三大予備校がまさか「いちご」で張り合う時代が来るとは、夢にも思わんかったで。次はどないな奇策で生徒を惹きつけようとするんやろか。「合格祈願ナイト潮干狩り」とか、「精神統一ナイト座禅体験」とか、もしかしたら「限界突破ナイトバンジージャンプ」とか…?
この「夜の赤狩り合戦」、果たして来年の合格実績にどないな影響を与えるんか。そして、このブームはいつまで続くんか。News LIE-braryは、引き続きこの奇妙な受験戦争の行方を、ゆるーく見守っていきたいと思うで。ほんま、どないなっとんねん!